和み日記

台風１９号による被害に遭われた多くの方々、そして今もなお不安な日々を過ごしている方々、心からお見舞い申し上げます。
皆様が一日も早く平穏な生活を取り戻せるよう心より祈念いたします。

台風前に咲いていたコスモスや草花も枯れてしまったようです・・・

こちらは、先月の白藤の郷へ行ったときのものです。
川沿いに咲く彼岸花に圧倒されてしまいました。




あるご利用者様が、『彼岸花って、葉っぱがないね。』と、ポツンとつぶやかれたのです。
確かに、葉というものが見当たりません…
そんなことがあるの？今まで気づかなかったと思い調べたところ、花と葉は別々の時期に出てくるようで、まず花が咲き、その後に葉っぱが伸びるのそうです。
葉と花を一緒に見ることがない性質から「葉見ず花見ず」と呼ばれ、昔の人は恐れをなして、死人花（しびとばな）や地獄花（じごくばな）などと呼ぶこともあったそうです。
ご利用者様の言葉から、彼岸花の性質を知ることができました。

そして、こちらは、和楽でのレクリエーションの様子です。
～ボーリング～


～トランプ　神経衰弱～



そして、先日、愛華の郷で開催された作品展で、見事！準グランプリをいただきました！！！！！


皆さまと一から和紙や折り紙なとをちぎり、お花紙を丸め、一つ一つ貼り付け完成された作品は、来年の東京オリンピックをテーマにしたものです。
和楽の皆さまの明るくはつらつとした姿が作品に表現されているのではないでしょうか。
これからも作品作りを通して、完成までの過程を楽しみながら達成感のあるものを計画して勧めていきたいと思います。
  

さわやかな秋晴れが続くこのごろですが、台風も近づいてるようですので、今回も被害がないことを祈るばかりです。
稲が熟し、あちらこちらでは稲刈りが行われており、近いうちに水分量が多く風味豊かで粘り気の強い新米が食べられると思うと・・・うきうきしますね。
和楽の１０月のカレンダーは、その新米をおにぎりにした　おにぎり弁当です♪



先月行われた『敬老会』の様子です。
たくさんの地域のボランティアさんに協力していただき、内容盛りだくさんの敬老会になりました。

バイオリンやピアノの演奏をお聴きし、うっとりと優雅な時間を過ごせたのではないでしょうか。
紙芝居を披露してくださる方もいらっしゃり、旗に刻まれた思い出の日の丸を見せてくださり、皆様も当時のことを思いだされたのではないでしょうか。
マジックや歌、大正琴など。
昔、大正琴をやっていたご利用者様が、『もう弾けないけど・・・こんな近くで見られてうれしいよ。』と目を輝かせておっしゃる姿は本当にうれしく、ボランティアさんたちに感謝です。
そして、職員によるコーラスも披露させていただきました。














人生の大先輩のご利用者様方。
これからも尊敬の念を忘れずに敬いながら、大変な時代をの乗り越えてこられた皆様に感謝していきたいと思います。